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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

同館では、学芸員から説明を聴取しながら、日本ハンセン病政策歴史療養所内での過酷な生活状況、その中にあって、なお生きる意味を求め、また生き抜いてこられた患者回復者姿等の展示を視察し、短時間ではございましたが、入所者の皆様が経験された苦痛苦難を改めて認識させていただいた次第でございます。  視察先での実情調査の概要は以上であります。  

石橋通宏

2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

塩崎国務大臣 国は、長年にわたるハンセン病隔離施策らい予防法によってハンセン病政策被害者に多大な苦痛苦難を与えてきたことについて真摯に反省をして、衷心より謝罪する立場にあるというふうに思っています。被害を受けた元患者方々が良好かつ平穏な生活を営めるように、国としてこれからも適切な対策を講じていく必要があるというふうに思っております。  

塩崎恭久

2007-12-12 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

平成十三年のハンセン病国賠訴訟、いわゆる熊本判決がありまして、これを契機として我が国のハンセン病政策がどっと前進をしたわけでございます。  ところが、当時五千人程度おられた国立療養所入所者方々の数が現在三千人を切っておりまして、さらに、いろいろな推計がありますけれども、この施設の方々に聞けば、十年後に約千人ぐらいになるのじゃないかと予想もされている。

萩原誠司

2007-12-07 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

これは、熊本地裁等々で国の隔離政策の継続は違憲であるという判断がなされまして、当時、小泉首相でしたが、国は、これまでのハンセン病政策に対して責任を認め、謝罪するとともに、裁判に参加された方に八百万から千四百万の補償をすると同時に、裁判に参加しなかった元患者らに同額の補償金を支給したということでございます。これをもって、いわば政治決断と呼ぶのだと思うのです。  

阿部知子

2006-02-03 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

そこでは、旧植民地及び占領地を含めた強制隔離の数々の実態を明らかにした上で、小鹿島慈恵医院、小鹿島更生園に代表される植民地下韓国ハンセン病政策日本国内の絶対隔離政策の一環であり、少なくとも韓国ハンセン病患者日本ハンセン病患者が受けた人権侵害と同様の被害を受けている、しかし、その人権侵害植民地支配下民族差別感情が加わり、被害の程度は日本国内のそれをはるかに上回るものであった、二重の人権侵害

仁比聡平

2005-03-30 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

金平参考人 議員が御指摘になりましたように、私どもも、この検証作業の過程におきまして、戦前だけでなくて戦後も、国のハンセン病政策には行政警察的な発想というふうなものが見られたと言えると思います。  戦後は、医療福祉等の保障ということが療養所への強制隔離の口実とされておりましたけれども療養所において行われましたのは、非医療福祉であり、また、反医療福祉でありました。

金平輝子

2001-06-14 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号

どうぞ、参議院の厚生労働委員会先生方におかれましても、九十年にもわたる日本ハンセン病政策に思いをいたし、今後歴史を一つ一つ検証していく中から、今後どうあるべきかがクローズアップされてくるというふうに思います。私どもの運動をどうぞ側面から御理解を願いたいし、御支援をいただきたい。

神美知宏

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